ルクサルド・グラン・プレミオ

LUXARDO GRAN PREMIO

このコンクールは一般社団法人日本洋菓子協会連合会と、“マラスキーノ”で有名なイタリアのリキュールメーカー ルクサルド社、日本輸入元のドーバー洋酒貿易株式会社が実施するもので、ルクサルド社製品を使用した作品を出品していただき、味覚、プレゼンテーション(芸術性)の審査をし、 その優勝者を明年1月上旬イタリア・リミニ市(RIMINI)で開催される シージェップ Sigep (Salone Internazionale Gelateria, Pasticceria, Panificazione Artigianali e Caffè 国際冷菓製菓展示会)にご招待するというものです。 優勝者にはイタリア招待の他に、ゴールドメダルの授与と作品を披露する機会が与えられます。(ただし、シージェップ会場で自由なデモンストレーションを行うか否かは本人の自由意志によります) これによって、 日本の若い製菓技術者にイタリアの文化とその芸術性に触れていただき、イタリアの洋菓子界との友好と親善を深めて、 両国の洋菓子業界の発展に寄与していただこうというものです。 また、将来の優勝者も含め多くのパティシエのご希望により、優勝者帰国後にドーバーの東京、大阪の講習会場にて、日本洋菓子協会連合会の主催による「優勝作品発表会」を開催します。優勝作品のご披露と共にご苦労談や訪伊のご感想を頂くなど、自由でオープンな交流の場になれば幸いです。※2022年は未定

一般社団法人
日本洋菓子協会連合会 主催 第28回 ルクサルド・グラン・プレミオ
決勝大会

2021年9月8日、ドーバー洋酒貿易アネックスにおいて第28回ルクサルド・グラン・プレミオ決勝大会が開催されました。多くの応募者の中から書類審査を経て決勝大会に進んだのは(五十音順)、小林 旺広さん(東京マリオットホテル)、染谷 直哉さん(パティスリー・ラ・ローズジャポネ)、竹田 拓さん(横浜ベイシェラトンホテル)、露久保 学さん(ラ・パティスリー・ベルジュ)、山田 貴典さん(パティスリー リッチフィールド)の5名となりました。
今回のテーマは「ルクサルド社創業200周年」。ルクサルド社のオレンジドライと杏仁リキュールを使った2種類のプティガトーとピエスモンテを4時間という制限内で作り、美味しさ、洋酒と素材のバランス、表現力に合わせ、作業に対する評価もあり、総合得点で順位を決定します。厳正なる審査にあたって頂いたのは、永井紀之・審査委員長をはじめ、山本光二・審査委員、中川二郎・審査委員、植﨑義明・審査委員、浅見欣則・審査委員の五名です。
永井審査委員長からは「これからも歴史あるこの大会で新しく若い才能の発掘に努めてゆきたいです。」との言葉を頂きました。 弊社社長からは「厳しい状況の中、業界の発展に貢献すべく、1年も絶やすことなく第28回大会を開催することができたことに感謝申し上げます。」と挨拶がありました。

激戦の末、山田 貴典さん(パティスリー リッチフィールド)が見事優勝を勝ち取られました。表彰式では賞状とイタリア招待の目録が手渡されました。

「難しいテーマでしたが、リキュールの使い方に注意して作品を仕上げました。応援してくれたシェフや同僚・後輩、そしていつも支えてくれる家族に恩返しするためにも、これからも普段の仕事に一生懸命取り組んでゆきます。」と語る山田さん。職場の方々をはじめ、周りの方々に支えられて完成した作品との事。大会に向けた情熱が、見事実を結び、優勝という結果となりました。
この後には、イタリアをはじめヨーロッパのパティシエが注目するSIGEP(国際冷菓製菓展示会)での実演、ルクサルド社からの金メダル授与、イタリア業界紙からの取材など、イタリアでの名誉あるイベントの数々が待っています。

過去の優勝作品